第37回(2011年)感覚代行シンポジウムは、平成23年12月5日〜6日に、産総研臨海副都心センター別館バイオ・IT融合研究棟11階会議室で開催されました。参加者は約100名でした。今回も感覚代行研究会と独立行政法人産業技術総合研究所の共同開催でした。また今回は、ヒューマンインタフェース学会研究会、交通エコロジー・モビリティ財団 東日本大震災勉強会、および産総研ジェロンテクノロジー研究フォーラムが12月7〜9日に併催されました。
講演は、一般講演21演題、特別講演2演題の合計23演題がありました(詳しくは第37回講演記録を御覧下さい)。内容的には、昨年と同様に、触覚や聴覚による視覚代行に関する講演が多く、その他にも視覚障害者の歩行支援や、聴覚言語障害者の支援技術などに関する講演がありました。
特別講演では、第1日目に工学院大学の長嶋祐二先生に手話の視覚認知特性と手話アニメーション
という題目でご講演を頂きました。また第2日目には、NPO法人視覚障がい者支援しろがめの村上琢磨先生に私の歩行訓練史
という題目でご講演を頂きました。
また今回より、我が国における感覚代行研究の更なる振興のために、感覚代行研究奨励賞
を新設しました。感覚代行シンポジウムで一般講演を行った学生の中から各回1名を選考して授賞します。受賞者は後日以下のページで公開致します。
また、今回の感覚代行研究会理事会において、昨年の第36回感覚代行シンポジウムで特別講演を頂きました慶応義塾大学の中野泰志先生が、新たに感覚代行研究会理事となることが承認されました。
師走の多忙な時期にも関わらず、大勢の聴講者が集まり、各講演に関して活発な議論が交わされました。
最後に、会場をお世話下さった産総研臨海副都心センターの皆様、講演論文集CD-ROM版作成に御支援を頂きました産総研ヒューマンライフテクノロジー研究部門の皆様、および第37回感覚代行シンポジウムの開催に御協力下さった皆様に、感覚代行研究会からあらためて感謝の意を表します。
※次回の第38回感覚代行シンポジウムについては、第38回(2012年)予告を御覧下さい。

第37回(2011年)感覚代行シンポジウム会場

斎田真也 感覚代行研究会 会長の挨拶

工学院大学
長嶋祐二 先生の特別講演

NPO法人視覚障がい者支援しろがめ
村上琢磨 先生の特別講演