※ 第34回(2008年)感覚代行シンポジウムは平成20年12月1日〜2日に終了しました。詳しくは報告を御覧下さい。
このページには、講演論文集CD-ROM版に収録するHTML形式ファイルの作成方法についてのアドバイスを掲載しました。HTMLに詳しい方、詳しくない方のための説明をそれぞれ用意しました。御参考になれば幸いです。
目次ここまで。以下は本文です。
HTMLの文法に詳しくない方(HTMLのソースコードを書いたことのない方)は、以下の方法でHTML形式ファイルを作成することをお勧めします。
- Microsoft® Wordを用いて原稿を作成して下さい。
- 以下の方法で画像に代替テキストを付加して下さい。代替テキストとは、画像を表示できない音声ブラウザなどで、画像の代わりに提示されるテキストのことです。単なる画像の題名ではなく、画像の内容がある程度分かるような説明文であることが望ましいです。
- Windows®版Wordを使用している場合は、本文中に挿入されている画像をダブルクリック(Word 2007の場合は右クリック)して
図の書式設定
を開き、その中のWeb
タブ(Word 2007の場合は代替テキスト
タブ)を選択して、代わりに表示する文字列
の欄に代替テキストを入力して下さい。
- Macintosh®版Wordを使用している場合は、本文中の画像の下の行などに代替テキストを挿入して下さい。
- プルダウンメニューの
書式
(Word 2007の場合はホーム
リボン)の中にあるスタイルと書式
(Windows®版Word 2003)またはスタイル
(Windows®版Word 2007、またはMacintosh®版Word)を用いて、できるだけ見出し1
、見出し2
、見出し3
、標準
の別を指定して下さい(見出し
と標準
は、音声ブラウザで読み上げる際に、閲覧者に識別できるように区別して読み上げられます)。
- 最後に、プルダウンメニューの
ファイル
の中の、Webページとして保存
(Word 2007の場合はオフィスボタンの上書き保存
または名前を付けて保存
の中のその他の形式
)を実行すれば完成です(保存する際は、Windows®版の場合、ファイルの種類
を必ずWebページ(フィルタ後)
に設定し、またMacintosh®版の場合は、表示情報のみをHTMLに保存する
を選択して下さい)。保存した際に作られる***.htm
ファイルおよび***.files
フォルダ(画像が含まれている場合のみ作成されます)を提出して下さい。
HTMLの文法に詳しい方(HTMLのソースコードを書ける方)は、以下の点に注意してアクセシブルなHTML文章を作成することに御協力をお願いします。
- 原稿中にIMG要素によって挿入されている画像は、ALT属性を用いて必ず代替テキストを付加して下さい。代替テキストは、単なる画像の題名ではなく、画像の内容がある程度分かるような説明文であることが望ましいです。
- H1, H2, H3, P, ADDRESS要素などを適切に用いて、
見出し1
、見出し2
、見出し3
、標準(段落)
、署名
などの区別がつくようにして下さい。
- できれば目次を付けて下さい。目次の各項目は、A要素を用いて各章の見出しにリンクして下さい。また目次が長過ぎる場合は、目次をとばして本文へジャンプできるようにして下さい。(このページの目次や開催案内の目次のソースコードを参考にして下さい。)
- Webサイトなどにリンクする際は、必ずリンク先を明確に説明した文や単語にA要素を適用して下さい。
こちら
などの曖昧な単語にリンクを適用しないで下さい。
- 晴眼者用ブラウザに表示したときの体裁を整える目的で、要素を不適切な方法で使用するのは避けて下さい。以下は注意すべき点の例です。
- 改行目的や均等割付目的で単語や熟語を構成する文字の間にBR要素やスペースを入れない(例:
感<BR>覚
、代 行
などは不可)。
- 文字の大きさを変える目的でH1〜6要素を用いない。
- 改行の目的でP要素を用いない。
- インデントの目的でBLOCKQUOTE要素を用いない。
- 段落等の体裁を整える目的でTABLE要素を用いない。
- 太字を表わすB要素や、斜体を表わすI要素は用いない(代わりにSTRONG要素やEM要素を用いることを勧めます)。
- スタイルシートを用いる場合は、スタイルシートを無効にした状態でも内容が分かるように本文を作成して下さい。
- HTML作成ツールは何を用いても構いませんが、作成したHTMLはできるだけW3C®の勧告に準拠して下さい。作成したHTMLは、W3C® MarkUp Validation Serviceなどを用いて文法チェックを行うことが望ましいです。
本文ここまで
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最終更新日:2008年12月2日
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